団体紹介

ミャンマーでの平和の実現を願い、2022年8月、在日ミャンマー人と日本人有志で「ミャンマーの平和を創る会(チィチィキンキン)」を立ち上げました。 2021年2月の軍によるクーデター以降、ミャンマーの状況は深刻さを増しています。 2021年2月の軍によるクーデター以降、ミャンマーの状況は深刻さを増しています。 そこで私たちは、日本で暮らすミャンマーの若者の夢実現と、ミャンマー社会の平和と安寧の回復を目指す活動を通じて、ミャンマーの未来を作っていきたいという思いから、自分たちのできることに取り組もうと決心しました。 ※「チィチィキンキン」とは、ミャンマー語で「仲良し」という意味です。 「争いや闘うことなく、皆で仲良く平和な社会を創っていきましょう。 そのため私たちも出来ることを精一杯頑張りたい!」という思いを込めて、メンバー全員ボランティアで活動している。

団体挨拶

ミャンマーは、自然豊かな国です。 肥沃で広大な、そして天然資源に恵まれた国土に5000万人以上の人々がゆったりと暮らしています。 しかし、長年にわたる不安定な政治情勢によって社会の発展は遅れ、多くの深刻な問題を抱える国になってしまいました。 国民が豊かさを享受できず、自分たちの望む政治体制を実現できないのが現状です。こういった苦境の中、ミャンマーの人々は自分たちの状況を改善し、よりよい未来を実現するために努力し、闘い、そして血を流しています。

明るい未来に向けたミャンマーの人々の苦悩、願い、叫びは私たちの心に強く響いています。 そして、ミャンマーの明るい未来のために、私たちはささやかながらも彼らの手助けをしようと決意し、「ミャンマーの未来を創る会」を設立しました。

ミャンマー国内で避難生活を余儀なくされている、あるいは過酷な貧困状態に置かれている市民を直接支援する。 日本にやって来た留学生や技能実習生の問題解決やエンパワーメントのお手伝いをする。 そして、日本社会にミャンマーの状況をもっと知ってもらうための広報、教育の機会を設ける。

私たちのできることは些細なことかもしれませんが、やるべきことは膨大です。 ミャンマーに明るい未来がもたらされるよう、自分たちの力と知恵を精一杯振り絞りながら、そして私たちと同じ気持ちを持つ仲間と協力しながら、一歩一歩進んでいきたいと思います。 ミャンマーで苦しんでいる人々の(命と未来の繋げる)ために、皆様のお力をお貸しください。

熊澤 新

行政書士

ミャンマー民主化のためのネットワーク」代表。1999年以来、在日ミャンマー人たちと民主 化のための活動に従事。2021年のクーデタ以降 も、ミャンマー人の活動をお手伝いしたく、 一生懸命やっています。東京都内で行政書士を開業。

亀山 仁

写真家

東京都生まれ。写真家。一般社 団法人 ミャンマー祭り理事、日本写真協 会会員。2005年からミャンマーの人々や そ の 暮らしを テ ー マ にした 写 真 数 発表。写真集に『Myanmar2005-2017』 (冬青社)、日本図書館協会推薦図書の 『Thanaka』(同)がある。また、『ミャンマ ーの人々と戦禍の記憶』(ポートレートギ ャラリー、20月)など、写真展も多数開催している。

石川 航

東京外国語大学院生

東京外国語大学大学院修士課程在籍。在日ミャンマー人と立ち上げた有志グループ「日本ミャンマーMIRAI創造会」日本側代表。街頭での募金活動やクラウドファンディング運営チームへの参加といった人道支援や、政府への要請活動などを行ってきた。運営メンバーとして関わっている「Yangonかるた」のイベントなどを通じて、ミャンマーの文化を発信する活動も実施中。

藤園 惠美

在日ミャンマー人

2015年に来日。現在は通信企業勤務。クーデター後、現地支援に力を入れている。これからも団体のメンバー一員として協力する。

大槻 美咲

在日ミャンマー人

2003年に留学のため来日。2007年京都産業大学経営学部経営学科を卒業後、国内流通企業勤務。ラオス・ミャンマー・カンボジア・ベトナム・中国など海外CSR活動に従事。その後、通信企業勤務。ミャンマー事業を担当。現在はミャンマーの平和を創る会の共同代表を務める。クーデター後、日本人とミャンマー人の仲間とともにクラウドファンディングを2度実施。避難民、公務員、医療従事者支援を行った。今後も人道支援に力を入れる。

団体概要

組織名
一般社団法人 ミャンマーの平和を創る会
(チィチィキンキン)
所在地
神奈川県相模原市南区台五丁目11番19ー904号
設立
2022年8月
名誉会員/役員/会員
代表理事亀山 仁
副代表理事大槻 美咲
理事熊澤 新
正会員小山 麻子
正会員桂川 融己
正会員石川 航
名誉会員根本 敬(上智大学名誉教授)